2008年7月14日月曜日

最終回


あぁ、CHANGEの最終回を見た。
というより、見てしまった。(しまった!)

この連ドラは月九と呼ばれる、フジテレビの看板枠として有名らしい。
今回はキムタク扮する朝倉総理という連ドラでは異例の政治ものだった。
放映開始を他とずらしたりといろいろなプロモーションも行っていたらしい。

僕は長くテレビのない生活をしていたこともあって、ドラマなどここ数年ほとんど見たことがなく、
普段の会話でもテレビで流行の芸人ネタとか振られても全くの無反応ということが多々あった。

そんな生活も最近では一応テレビが眼に入る生活に変わって、
時々ぼんやりとテレビを見てしまうことが増えた。
見ているというほど真剣ではなく、「見えている」といったところか。。。

CHANGEの最終回は朝倉総理が組閣問題で窮地に立たされ、総理として辞任を決意するところで終わる。ところが、辞任に加えて内閣を解散するとも言う。この内閣解散宣言が20分近い総理の独演となって見所なのだ。多分、この「解散」という発想がドラマならではなのであり、「さすが朝倉総理!」ということなっている。

だが、よく考えるまでもなく野党は何をしているんだろう?
だいたい、野党の影が薄すぎだろっ
「解散」なんて組閣で不祥事が起これば野党がすぐ飛びつきそうなもんなのに。


総理は独演の中で、自分の政治に関する無関心をはじめ、総理の職に就くことで政治に関わる大変さや情熱などを語る。多分、その姿は多くの視聴者を対象としたそこらにいる普通の人の代弁でもあると思う。だが、この解散という結末に「すげえぇ」なーんて思ってる人が沢山いるとしたら、それはそれで大変なことじゃなかろうか。。。



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