2007年10月7日日曜日

プラハの大聖堂


 ヨーロッパに来て、驚くものの一つに大聖堂がある。
 これはどこの大聖堂に行ってみても、何かしらの感動がある。上の写真はこの夏、遊びに行ったプラハのヴィトー大聖堂。天に向かって伸びる様子は内部でも高い天井と呼応して、まるで空だ。
 とにかくその大きさからくる感動は半端じゃなく、高い天井にこだまする人の足音やステンドグラスを通した幻想的な光はいつの間にか私たちの心を奪ってしまっていた。特にステンドグラスの光は薄汚れた外の壁からは想像もできないほどきれいで、ほとんどの窓が柔らかくなまめかしく発光していた。
 今でこそ、観光の目的でも開放されているが、その昔、祈りの場として、人々の想像力をどこまでも高めたに違いない。

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