2008年2月3日日曜日

仰げば空

ここ数日、ポルトガルを訪れる人たちの案内に追われていた。
平日、なかなか観光に同行できぬなりにいろいろとリスボンの名所を教えたり、休日は僕なりの観光プランを元にリクエストに答えるように予定を組んだりして楽しんだ。
リスボンでの暮らしがそろそろ終わりを迎えつつある最近、僕はやはり名残惜しいような気持ちになることがある。

曲りなりにも暮らすというのはそういうものか。

日本からやってきた知人は日本の生っぽい空気をまとって、そしてそんな空気をまとったまま帰って行った。僕は彼らの足早な観光に、残り一月足らずのこの生活の早さを見るような気がして、少し寂しく空を見上げてみる。見送りの終わった帰り道で。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

今日、お宅の大家さんに逢ってたの。
いよいよ帰国?いつですか?
時間が有ったら、一緒にご飯食べましょう。

そうそう、うちの方に新しいホテルが出来ましたけど、貴方の師匠の作品ですって?デザインホテルらしいですね、見に行きたいです。

palavras para ke? さんのコメント...

>alameda
随分長い間気が付かず、すみませぬ。。。
ご飯のお誘い、以前から受けているのに連絡できずじまいですね。是非伺いたいです。
帰国の日程はもう決めました。
3月の末です。
それまでに必ず、連絡しますね。