2007年9月25日火曜日

旅の記録 プラハの景色


 モルダウ川に架かるカレル橋はヨーロッパに現存している最古の石橋。1357年より43年かけて1400年に完成。(それ以前に架かっていたものは1342年の洪水のため破損)
 黒い石でできた重厚な橋には左右合わせて30体の聖人像が据えられている。ところどころ聖人像のつけているアクセサリーが金色に修理されており、古びた像と対照的でやけに目に付いた。
 写真向かい岸から数えて8番目にある、聖ヤン・ネポムツキー像の台座部分のレリーフに触ると幸運がおとずれる、と伝えられている。現地情報をほとんど持たなかったため、訳も分からぬまま行列に並び、一応触っておいた。   
 もし、この伝えを事前に知っていたら、おとずれた幸運にもう少し敏感だったかもしれない。



 プラハの景色は丘陵と川と上手く調和しているところがリスボンと似ている。リスボンはプラハに比べるとかなり起伏の差が激しいが、プラハは丘陵部頂上に建つ大聖堂が単純な地形を際立たせている。 人が住む以上、自然を破壊しなければいけないわけだが、こういった街並みは地形を生かしてもいると思う。ものすごく単純なんだが。。。

 今夏訪ねたプラハも随分前のことのような気がするが、まだほんの一月しか経っていない。
いくつか前の記事に簡単な旅行記を掲載したが、実際は投稿したい写真が沢山あるので、小出しに時々投稿してみます。

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