
「何でそんなに働くの?」という素朴な質問も、異国の地で聞かれれば心の底の方まで響いていく。
そして、単純な質問ほど不意に投げかけられると即答できぬものだ。
私はこの質問を一瞬、深刻に受け止めた。だが、その場では適当に自分の置かれている状況から「責任を持ってやってるだけだ」と答えた。まぁ彼はそれで納得した様子だったのだが、後になってこの質問を何度か思い返してみる。
私は何故こんなに働くのか。不思議なことにこういった質問を日本で聞かれても、(時に厭味に聞こえたりするので)あんまり真剣に考えない気がする。
因みに私はこの質問の答えは「自分のため」というのが一般的な気がした。
日本で真剣に働く人にこの質問を投げかければこういった類の答えが返ってきて、それはあたかも「当然」といった雰囲気さえあるような気がする。
そして、日本人の多くが、仕事に対してこういった意識を持っているような気がして、少し誇らしくも思うのだった。
2 件のコメント:
ポルトガル人がその質問をする時も半分イヤミだと思うよ。そういう人には、今(若い時)働かなくて、いつ働くの?って言ってやりなさい。
週末出勤、お疲れ様。
週末出勤。。。(笑)
あぁ、早く週末来ないかなぁ。
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