
だけどやっぱり苦しくなる時はあって、それはどういう時かと言えば、取り立てて何もない日常で終わってしまう一日だ。これは、ここでの生活にかなり慣れてきたという事だと思う。
そういう時は、例えば、誰々と何々のためにどこそこに行って、実際はこうでした。とか一日を振り返ってお終いにできたら、非常に書きやすい。もちろん、何か特別なことがあった時は、記事は書きやすい。
だけどそうそう毎日毎日何か特別なことが起こるわけじゃないし、発見できるわけでもない。そういう時がやっぱりつらい。今日あったことをそのまま具体的に描写してお終いに出来たら、と思うことはよくある。
このブログは僕にとっては今日という一日を確認するためのものであると同時に、不特定多数の人たちに見られてもいるわけで、そのあたりのバランスが非常に難しい。単純に個人的なものであれば昔ながらの日記で十分だし、記録のためだとしてもわざわざ公開する必要なんてない。
僕はこのブログで極力、具体的な人を出さないようにしている。それは僕なりのネット上での配慮、として好意的に捉えてもらいたい。(いつ、たくさんの登場人物が出るか分らないけど。。。)もう一つは仕事の内容などを写真で添付というのも極力避けている。曲がりなりにも働いている身としてはそういう行為には抵抗がある。(そういうのを期待している方々、すみません。)
まぁ、やっぱり、東京で暮らしていた頃の日常から、リスボンでの日常に溶け込むまでの発見的な日々はそろそろ落ち着いてきたということだろうか。。。
0 件のコメント:
コメントを投稿