
夕方の焼けるような空が、リスボンは本当にきれいだ。
だが、そこに浮び上がる街は、もっときれいだ。
リスボンの街は、以前から紹介するように起伏が多い。そして、デコボコとした歩きづらい石畳が街全体を覆っている。
毎朝、通勤にはトラム(路面電車)を利用している。リスボンの道路環境は極めて悪い。以前、このブログにも記事として取り上げたが、生活する視点から言えば本当に良くない。下手をすると朝から足を挫いたりしかねない程だ。さらに事務所までの道のりは例によって起伏が激しい。
ポルトガルの夏についてこの国の人たちと話すと、彼らは自慢げにこの夏を紹介してくれる。やれ、どこそこのビーチがいいとか。ポルトガルの夏は最高だとか。そして、決まって日本はこの時期モンスーン?とか聞かれる。つまり梅雨のことだ。何だか、そんな日本の梅雨が懐かしくも感じるのです。

日曜日の朝9時、ビルバオから「タルゴ」という電車に乗ってリオハへ向かう。「タルゴ」は昔のスパイ物の映画によく出てくる電車らしい。何故か撮影禁止だった。
「牛追い祭り」と聞けばテレビで一度はチラリと見たことのある人もいるのではないかと思う。
さて、ようやく落ち着いたところでスペイン旅行についていくつかここに書き留めておこう。

先月のいつ頃からだったか、Smashing Pumpkinsの復活アルバムがリリースされると聞いて、それを心待ちにしていた。タワーレコードのサイトでは10日に日本版が発売されることになっていた。(輸入版は11日だったと思う。)
日本では台風が一騒動だったようだ。台風4号だなんて。。。
昨日書いたように朝からひどい揉み返しだった。朝7時ごろに目が覚めたものの、激痛で10時半頃まで起き上がれなかったほどだ。。。
これは僕の部屋の壁一面に描かれた絵の一部だ。 
ブログもこうして毎日更新するようにしていると、何だかブログを更新することそのものを疑いたくなるものだ。以前にも書いたが、別に毎日更新する必要なんてないし、毎日更新しているのは自分がそうしたいからだ。以前は半分冗談で使命感とか書いたが、実際は続けたい気持ちが強い。これだけ続いたところを見るとそれ程、苦になっていないんだと思う。
というわけで、先週の金曜日から今週の月曜日まで3泊4日でスペインに行って来ました。前日の木曜日ににカートなんか行ったものだから、休み無しの二週間目はちときつい。余談だが、最近F1に興味が出てきた。今回の旅行でもリオハというワインの街で2時間近くF1を見て過ごした。(イギリス・シルバーストーンサーキット)
今日は待ちに待ったカートレース。先週辺りからこの企画で事務所はソワソワしだしていたけれど、一体どんな物やら。。。そう思って行ってみると、これがやばい。滅茶苦茶本格的だった。。。 
我がアイレスマテウス事務所での模型制作の大半は発泡スチロールを用いている。といっても日本で見る発泡スチロールに比べると、いくらか密度が高い。日本で使っているスタイロフォーム(断熱材:かなり固めの発泡スチロール)はポルトガルには流通していないらしく、そういうものはスイス製だそうだ。
こちらでの生活もそろそろ3ヶ月目を迎えようとしている。もちろん生活にはかなり慣れてきた。そういう時に起こる事と言えば。遅刻。 