2007年6月12日火曜日

ビヤホール

 今日は近所のビヤホールでコカ・コーラ。
 それもそのはず、2、3日前から左耳に外耳炎の症状がっ!日本でも季節の変わり目に、この症状が出るんですが、痒いの何のって。ひどいと耳の穴が腫れて閉じてしまったことも。。。やばい。特にビールがっ!アルコールがっ!そして明日は聖アントニオ祭の前夜祭がっ!
 といってもせっかくビヤホールに来てコカ・コーラだけじゃ場もシラけるといけないから、とりあえず一杯だけ。一杯だけね。
 ボヘミアという赤いビールをチョロチョロと1時間くらいかけて飲みました。とほほ。。。

 この建物、元は修道院だったところを改築してビヤホールとして使っているらしい。こういう建物を見ると「再生」ということをよく考えさせられる。
リスボンの街には今後、修理して再利用する建物が数多くある。それらは使われていないので廃屋だが、リスボンの街並みにしっかりと溶け込んでいる。リスボンの旧市街地は歴史保存地区となっているが、その全てが古い壁をそのまま残しているわけではなく、新しくタイルを張り直したり、色を塗り直したり、場所によっては新しく立て直されているところもある。
 そういう意味では、この街で若い人から年寄りまで幅広い年齢層を見かけるように、建物も新しい建物から古い建物まで様々な年齢層がバランスよく建っているように思う。
 そのバランスを保っているのは、おそらく建物の再生のさせ方ではないだろうか。
 石に覆い尽くされたこの街が時に、何故、人間的なのか考えさせられた。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

堀Pは本当よく中耳炎になるなぁ。

ドイツは再生というよりも完全に新しい街だよ。それだけ戦争で破壊されたってことなんだけど。
街を歩いてると工事中で足場が組んである建物がものすごく多くて、工事中、ってことがドイツのキャラクターなんじゃないかとさえ思えるようになってきた。
特にベルリンなんかは顕著だよ。

匿名 さんのコメント...

外耳炎ね。中耳炎になったら多分帰国すると思う。。。

完全に新しいってどんな感じだろうか?