
目を覚ますと、既に昼12時を過ぎていた。軽めの昼食をとりに外に出ると、道端に時折、砕けたビール瓶の破片が散らばっている。でもそれはいつものことで、昨夜見た夢見心地な賑わいはきれいに片付けられていた。
そんな遅い1日の始まりの後、僕はぼんやりと静かな街をふらついた。昨日の祭りは現実だったのだろうか。
午後11:00、今日は本当に静かな一日だ。着陸態勢に入った飛行機のエンジン音が北へと遠のいていく。バルコニーに置かれた植物がゆっくりと風に揺られている。今日も肌寒い夜がやってきたようだ。
明日から北へ行きます。
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