
聞くところによると、彼女の誕生日をこの場所で祝うのは毎年恒例のことらしい。といってもリスボンにある事務所から車で2,30分かかるので、それ程近いわけでもない。もちろん、この砂浜で「パトリシア、お誕生日おめでとう!」と昼食をとって終わるわけもなく、しっかりと遊んで帰ります。
一昨日、この誕生日企画の連絡があってから、事務所全体はこの日を心待ちにしている様子だった。
ここ数日安定しない天気が続いていたが、「この日の予報は晴れだ」と一昨日からみんな言っていたし、加えて、「海に入る準備をして来い」と教えてくれる。
僕は仕事中に「海に行く」という想像ができず落ち着かない。反対に彼らは「海だっ!」という喜びで朝からそわそわとしている。
まぶしい程照り返してくる砂浜と深く鮮やかな青い海は意外と冷たい。海とはそういうものか。。。海から上がってしばらくすると、足をまばらに包んだ白い砂が、ぱらりぱらりと落ちている。気が付くと同僚たちの皮膚がうっすらと赤く焼けている。僕はぼんやりと遠くの水平線を眺めていた。
5 件のコメント:
ごきげんじゃーん。
海か。
いいなあ。
いい風景だな〜湾岸開発はされていないのかな??
ともあれまだこのような場が残っているならばすばらしい。
対照的に日本では、沖縄などでの埋め立て地gが非常に問題になっているそうですね。
issui>いやー最高でしたわ。。。海で泳いだのも何年かぶりだと思う。
arcdaiki>湾岸開発はトリエンナーレ会場、通称EXPO'がそれだよ。そこはゴチャゴチャしてるけど、活気があるし、成功してる方だと思う。
沖縄って埋立地つくってんの?
昨日はサッカーに急遽参加してくれてありがとう。
ちなみにパトリシアさんのお子さんは第2子だよ。
うちのブログからもリンク貼りました。みやべさんも見に来るかもよ。
yutaka>いえいえ、とんでもないです。こちらこそ楽しい夜でした。
えっ!第二子なんですか??
うーむ。直そうかな。。。でもコメントとの整合性が。。。
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